2016年12月市議会一般質問の要約 !

 

1、船越小学校グラウンド整備について

 

■質問水はけが悪い現在の状況をどう見る

 

■答弁今年の船越地区市民運動会は、前々日の降水によりグラウンドが使用できず、残念な思いを抱いたところであり、グラウンドの表面排水の流れを良くするため、グラウンド表面に傾斜をつけ、周囲の溝に雨水を導く方法も、対策の一つとして検討しているところであります。

 

■質問抜本的なグラウンド整備の実現を

 

■答弁嵩上げや暗渠の整備など抜本的な改修については、ご指摘のように多額の財政負担が伴い、早急に実施することは困難であることから、中・長期的な計画のもとで検討してまいります。

 

2、船越小学校前の道路状況について

 

■質問破損が激しい船越小学校前の市道の整備を

 

■答弁平成29年度から、船越保育園の交差点側から脇本方面への修繕工事を実施する計画としております。

 

■質問雨水による水害への対策は

 

■答弁校門から道路に向かって流下する雨水については、学校敷地内で処理する措置を検討してまいります。また、道路に広く水たまりができる状態の解消に向けては、船越小学校前の市道船越・脇本線に接続する本町1号線の側溝の流れが悪いことも一因と考えられることから、本町1号線の側溝整備を今年度より2年計画で、下流側から取り組んでいるところであります。

 

3、ジョイフルシティ跡地問題について

 

■質問今の現場の状況を放っておいていいのか

 

■答弁ジョイフルシティ跡地は、建物解体後に空き地となり、雑木が生い茂る状態となっております。土地所有者からは、当該土地については、バリケードを置くなど侵入防止対策を措置しているところであり、環境対策としての草刈りの実施についても、来春以降、検討すると伺っております。

 

■質問その後に事業展開に向けての進展はあったか

 

■答弁ジョイフルシティ跡地の所有者である株式会社伊徳には、男鹿市での事業展開をお願いし、その検討状況を確認しているところでありますが、現時点では、本市における出店の計画及び来店動機を同じくする事業者への働きかけ等について、特に進展はないと伺っております。

 

■質問今後の対応は

 

■答弁跡地の利活用は地域の活性化のため重要な課題であることから、株式会社伊徳には、今後も、本市での事業展開を粘り強くお願いしてまいります。

 

4、防犯・防災について

 

■質問地震対策についての取り組みは

 

■答弁市では、災害発生時の備えとして、自主防災組織の設立や、備蓄物資の数量の確保などに取り組んでおり、男鹿市職員初動対応マニュアル、他を策定し、迅速な初動体制の構築が図られよう努めております。

 

■質問防犯カメラの設置状況について

 

■答弁今年度、街頭に1台設置することとしており、設置場所については、男鹿警察署と協議のうえ、決定してまいります。なお、教育委員会では、本年3月に船越小学校敷地内の駐車場に防犯カメラを1台設置しております。今後の配置については、今回設置する防犯カメラの運営状況等を勘案しながら、検討してまいります。

 

■質問防災行政無線で緊急時の地域限定放送は可能か

 

■答弁町内行事など地区単位の放送依頼につきましては、事前に放送依頼書を提出いただいたうえで、内容を精査し、放送しているところであります。なお、緊急放送のご要望がある場合は、必要性を伺ったうえで、他の迷惑に思う市民に配慮しながら、適切に対応してまいります。

 

5、複合観光施設の在り方について

 

■質問まだ機は熟さず、今の複合観光施設計画の再考を

 

■答弁「この計画を白紙に戻し、新たな構想をもって再考すべき」とのご意見でありますが、本事業は、秋田県市町村未来づくり協働プログラムを活用し、実施することとしたものであり、準備会議に参加している団体・企業はこの事業への参画に意欲を高めているものであります。

 

■質問一時棚上げし、市長選挙後に再検討を

 

■答弁複合観光施設は、市の保有する豊富な資源を活かすためには、ぜひとも必要であるとの信念のもと、この計画に参画される事業者の方々や市民の皆さまと一体となって、この機会を逃さず、早期に事業に着手してまいりたいと存じます。

 

 

2016年9月市議会一般質問の要約 !

 

1、 風力発電による受信障害について

■質問テレビ受信状況調査の調査地点は

 

■答弁船越地区内の6箇所で調査を行い、一向団地も調査箇所に含まれている。

 

■意見今回受信障害が多く発生している低地である一向団地周辺は調査されていない。

 

■質問今後修理が必要になった場合、及び、住宅を新築した場合、誰が負担するのか。

 

■答弁事業者がテレビジョン電波の受信障害の要因を確認した上で、受信障害対象者の相談に個別に応じると伺っている。

 

 

■質問今後さらなる被害拡大が予想されるが、これらの対策は取っているのか。

 

■答弁地区住民より受信障害の相談があった場合には、事業者負担で障害の発生状況を個別に調査し、影響が確認され、又はその影響が疑われる場合には、その状況に応じて、事業者負担でアンテナの修理等を行うと伺っている。

 

 

■質問不動産価値の減額保障、被害地域と事業者で協定等を結ぶ必要、事業者が共同アンテナを設置してこれを維持管理すること等、これらを要望する。

 

■答弁これらについては、当事者間で話し合われるべきものと理解している。

 

 

■質問船越町内では説明会は開かれていない、事業者に説明会開催の指導を

 

■答弁事業者による地区説明会の開催については、地区からの要望を踏まえ、事業者に対して開催を働きかけていく。

 

 

■質問同事業に対して国、県、市からの補助金の有無、及び、その額は

 

■答弁国の環境省から「平成25年度地球温暖化対策推進事業費補助金」として、82373,000円が交付されている。なお、県及び市からの補助金の支出はない。

 

 

■質問市民の住みよい暮らしを守るのが行政の務めである、受信障害問題についての男鹿市としての見解は

 

■答弁市としては、テレビジョン電波の受信障害については、周辺の地区住民に十分な説明を行い、不安を解消するよう働きかけていく。

 

■意見今回のテレビ受信障害は行政の狭間に生じた新たな環境問題といえる。行政はただこれを傍観するのではなく、市民奉仕の立場から、垣根を飛び越えて、より適切な対応を望む!

 

 

2、地域住民の衛生管理の促進と、人間と動物の共生について

■質問野良猫への給餌と糞尿について、地域住民への啓発活動の現状と町内会としての取組の推進は

 

■答弁市ではホームページに飼い主として守るべきルールを掲載するとともに、市広報において、動物愛護週間にあわせ、野良猫への無責任なエサやり禁止や、猫の室内飼育の必要性を呼びかけている。町内会の取り組みについては、相談に応じて、住民へのチラシ配布や、看板設置などの活動支援を行っている。

 

 

3、動物による迷惑防止条例の制定に向けて

■質問動物による迷惑事象の防止に向け、糞尿被害対策検討プロジェクトチームを設置し、実効性のある条例制定に向けて取り組むことを提案する。

 

■答弁猫への愛護や迷惑に感じる度合いは、人によってそれぞれ異なり、条例によって一律に規制することは適当ではないと考えている。当面、環境衛生班でカバーできる範囲と考えており、状況を把握しつつ、今後いろいろ施策を考えていく。

 

 

4、男鹿の海と未来を守るために

■質問八郎湖湖水の放流による男鹿の海への影響が懸念される。汚水流入による海洋環境の変化を追跡調査はしているのか。

 

■答弁追跡調査はしていないが、市では独自に船川港湾区域及び各漁港、計11か所の海域において、年4回、生活環境項目の水質調査を実施しており、平成27年度の調査では、化学的酸素要求量CODが、脇本漁港など4か所で時期により環境基準を超過しているが、年間平均値では、いずれも環境基準内の水質となっている。

 

■質問アオコ等の汚水流入による漁業への影響はどうか

 

■答弁秋田県漁業協同組合船川総括所によると、昨年93日、船川港内で採れたイガイ28キログラムが、異臭により出荷が止められた事例が1度あったものの、ここ5年間に、これ以外の事例はないと伺っている。

 

■質問現状認識としてどう考えているのか

 

■答弁八郎湖の湖水1リットルあたりのCODは、平成24年度及び27年度において、県の第2期「八郎湖水質保全計画」における平成30年度目標値である7.3ミリグラムを超過しているが、これは、夏の少雨等によるアオコの異常発生が原因と考えられる。

 

 

■質問今後どんな対策をとっていくのか

 

■答弁市の取組みとしては、八郎湖流域指定地域への高度処理型浄化槽設置に対する補助制度を実施している。また、西部承水路の流動化の促進は重要課題であると考えており、昨年12月には、西部承水路の排水の流動化促進のために堆積土砂除去を県へ要望したところ、本年度県の事業として、7月に工事が発注され、930日完成予定となっている。

 

5、市長の政治姿勢について

■質問市長の公約実現状況を自己採点するとしたら何点か

 

■答弁私は3点の公約を掲げ市政に取り組んできた。任期中の市政の採点・評価については市民の皆様に委ねることとし、施策の成果を実感して頂けるようさらに努力を重る。

 

■質問来春4月の市長選再出馬について市長の真意は

 

■答弁財政の健全化、人口減少対策、産業振興など、本市の喫緊の課題解決に向けた道筋をつけることに全力で取り組んでおり、出馬については、12月定例会までに判断する。

 

■質問まだ機は熟していない、複合観光施設にもっと市民の声を!

 

■答弁市民への説明については、11月上旬までに事業内容等を説明し、ご意見を伺う機会を設けていく。

(イメージ図)

 

 

■質問一時棚上げとし、選挙で民意を聞き、改選後に新たに取り組んだらどうか

 

■答弁新年度に事業着手すべきとのご提言ですが、「あきた未来づくり交付金」については、本年度中の事業着手が交付条件となっており12月定例会に施設の実施設計関連予算を提案し、年度内に実施設計に着手していく。

 

■意見公設民営とあるが、未だ民間の運営主体も確かなものになっていない。議会からは運営主体が不明確であり現状の事業計画は見直し、再検討することと申し入れてある。市民への説明も不十分であり、大方の賛同を得ているとはいえない。そんな事でこのまま突き進んでいいのだろうか。時期尚早である。一つ誤れば負の遺産になりかねない。それが一番懸念されることである。ここは今一度、原点に立ち返り、しっかり市民からの意見を募り、最初から手順を踏んで、新たな構想をもって再考すべきである。

 

 

2016年3月市議会一般質問の要約 !

1、 男鹿日本海花火の運営形態について

■質問@市長が会長であることの是非を問う。

男鹿日本海花火実行委員会の会長は男鹿市長が務めています。その実行委員会は男鹿市の補助団体であり、平成27年度は300万円の補助金を受けております。即ち、補助金を出す側と受け取る側が同一の渡部男鹿市長なのであります。いわば身内同士のやり取りで厳正な取引と、チェック体制は確保されるのでしょうか。市長の見解を伺うものであります。

 

■答弁市から実行委員会への補助金支出の手続きにつきましては、民法の双方代理禁止の規定に抵触することがないよう、副市長に権限を委任し、交付しております。実行委員会の会計処理等のチェック体制につきましては、実行委員会の監事により監査を受けているほか、市の財政援助団体として、市監査委員により監査を受けているところであります。

 

■質問A花火業者の選定方法は。

花火業者の選定方法は入札か随意契約か。入札基準、選定基準はどうなっているのかお知らせください。

 

■答弁花火業者につきましては、平成15年の第1回開催時に3社の企画提案の中から、大仙市の株式会社北日本花火興業を選定いたしました。同社は大仙市で開催される全国花火競技大会で、内閣総理大臣賞を3回受賞するなど、優れた技術力と高い芸術性を有していることから、第2回以降、随意契約により契約を締結しているものであります。

 

 

2、観光客からの男鹿総合観光案内所へ要望事項

■質問24時間トイレの実現を。

男鹿総合観光案内所は、殆どの観光客は「道の駅」であると思いつつ立ち寄ります。その際、トイレが常時使えない事に先ず憤り感じているといいます。中には我慢できず、止む無く建屋の後方へいって用を足すという人もいると聞いております。今、おもてなしの心で、せめて、トイレだけでも24時間開放は出来ないものでしょうか。

 

■答弁トイレにつきましては、夜間の防犯対策の必要性や維持管理費用が増大することなどから、営業時間内にご利用いただくこととし、24時間開放はしていないところであります。

なお、案内所から2km圏内に24時間営業のコンビニエンスストアが4軒あり、トイレの利用も可能と伺っております。

 

 

3、 商工業の振興について

■質問既存商店街の振興とは。

まち外れの複合観光施設整備によって今ある商店街は益々衰退に拍車がかかり廃業に追い込まれるという懸念があり、商店主は危機感を抱いています。中心市街地である既存商店街の復興、活性化こそが最重要課題であり、まずは船川の既存商店街の再興を図るべきと思いますが如何でしょうか。

 

■答弁船川地区においては、平成277月に地元の若者を中心に独自のネットワークを介してつながりをもった有志が、「船川ひのめ市」を開催しております。このようなイベントがきっかけとなり、空き店舗を活用していただけるよう、新たに出店する方に対して、賃借料や内外装費用の一部を補助する、空き店舗等利活用事業を実施してまいります。また、複合観光施設は、「船川ひのめ市」のように、中心市街地を周遊する流れの拠点と位置づけているものであります。

 

 

4、中心市街地の活性化について

■質問「船越地区の未利用地への商業施設の設置に向けて働きかけていきます」とありますが、今後、どのようは働きかけをやっていこうとしているのでしょうか。今までのように民間は民間に任せておけばよいという考え方では困ります。もっと積極的なアプローチで行政がテコ入れするくらいの意気込みがなければ進展は無理でしょう。官と民が協力して設置に向けて行動することが肝心であると考えますが如何でしょうか。

 

■答弁船越地区のジョイフルシティ跡地につきましては、所有者である株式会社伊徳からは、平成28年は能代市の店舗の建て替えを計画していると伺っております。また、男鹿市での事業展開に向けて、来店動機を同じくする事業者に引き続き働きかけているもののまだ進展はないと伺っております。他市では、市民サービスセンターを店内に設置している例もあり、その可能性について意見交換をしているところであります。

 

 

5、男鹿磯場の海岸区域への防災情報策

■質問@携帯電話も届かないエリアへの通報対策は

      A海上沖に出ている船舶への伝達方法は

 

 

2015年12月市議会一般質問の要約 !

■質問風車による影響か?

男鹿総合観光案内所の後方上空に巨大風車が建った。それ以来、近隣の住宅にテレビ映りが悪くなる電波障害が発生していると聞いている。その因果関係と、該当地区にはどう対処しているのか。また、風車の稼働後の電磁波や低周波振動の影響と健康被害をどう見ているのか、その対応はどうあるべきか伺う。

 

■答弁船越地区の方からテレビ映りが悪くなったというご相談を受け、当該事業所の方へ市のほうで話をしております。ただ、風車が直接の原因かどうかの因果関係はまだ定かではございませんが、その後、相談をいただいた方の自宅の方へ事業者が行ってアンテナを調整したところ映りが戻ったということは伺っております。風車の稼働後の影響については、環境アセスで電磁波の予測、低周波振動の予測は当然情報の中に取り込まれて閲覧に供されているものと考えております。今後、そういう影響が発生した場合には、当然、市として市民に迷惑がかからないような取り組みを事業者に求めていくことになります。

 

■質問防犯カメラの設置を要望

防犯カメラは犯罪を未然に防ぐ抑止効果と、実際に犯罪が発生した時はその映像は資料となる。実際、防犯カメラ設置場所周辺では犯罪の発生が抑えられているという検証結果がある。市内の学区、駅周辺、繁華街など重点地区を設定し順次設置してもらいたい。何時、事件が起こるか分からない社会情勢である。安全・安心なまちづくりの観点から防犯カメラの設置を要望する。

 

■答弁防犯カメラの設置につきましては、犯罪の抑止効果があると期待していることから、男鹿警察署と検討してきたところであります。防犯カメラの設置にあたっては、プライバシー保護への対処が必要なことから、設置や取り扱いについての要綱を整備してまいります。設置場所については男鹿警察署と相談してまいります。

 

*質問項目

⑴市長の政治姿勢について

⑵男鹿市の人口ビジョンと総合戦略について

⑶平成二十八年度の予算編成方針について

 

以上の中から二題を抜粋して掲載しました。

 

 

2015年9月市議会一般質問の要約 !

<男鹿駅周辺整備基本計画について >

■質問⑴公設民営方式の危うさ!

公共事業は破たんしても行政が事業主体だから行政任せという状況に陥りやすい。失敗すれば地域の重荷になってしまう。よって、公民連携施設として計画を立て直し、運営会社やプレイヤーを決めてから再度取り組むべきである。

■答弁:施設の設営に当たっては、公設民営で指定管理者制度を活用してまいります。現在、市では、複合観光施設のプレイヤーとして役割が期待される事業者等と具体的に協議をしており、民間と連携して取り組んでまいります。

■意見いまだに公設民営の指定管理者制度でやろうとしている。公設民営には多々問題点があり、よっぽど吟味してやらないと負の遺産になりかねない!

 

■質問⑵議会からの指摘事項についての取り組みは!

■答弁6月定例会での議論を踏まえ、事業費につきましては、今後極力抑制してまいります。基本設計については、7月に説明会を開催した上で、委託事業者の選定事務を進めることとしたものであります。

■質問:8月5日に委託事業者に指名通知したということだが、運営会社やプレイヤーを決める方が先であり、方針や意見を反映させなければいけない。何も決まっていない状態で設計業務ができるのか。

■答弁:出店者の意見につきましては、基本設計を進める中で、男鹿市複合観光施設設営推進協議会及び専門部会、プレイヤー、委託業者と協議を行うことにより、設計内容に反映していくものであります。

■意見確かな運営主体やプレイヤーはまだ決まっていない。体制が整わない状態で意見や方針を設計内容に反映できるのか?また、施設完成後に100%入居者がいるか疑問である。

 

■質問⑶このまま進めるべきや否や!

同じ税金を投入するのであれば、今一度立ち止まり、男鹿市存続のためにもっと可能性のある場所を選定し、市民の理解を得たうえで進めるべきと思うが如何か。

■答弁:この計画は、男鹿市全体の活性化につなげるため策定したものであり、複合観光施設を整備するに当たっては、県と一体となって、取り組んでいくことと判断したものであります。

■意見先に期限ありきで進められてきた感があり拙速すぎる。手順に無理があり民意が反映されているとは思えない。場所の選定も含め再検討する必要がある。この際、県にはこだわらず、思い切って白紙撤回するべきと考える。しっかりした計画のもと、市民の盛り上がりをもって、確実な事業を進めるべきである。これが男鹿市にとって最善策と思うのである。

 

<男鹿観光の課題と問題点は!?>

■質問:機動力が弱く各団体が一体化されていない。受け入れ体制の整備と二次交通の見直しが急務である。

■答弁:各団体の機動力と一体化につきましては、今後、見直しを図るとともに、連携の強化や役割分担を進めてまいります。受け入れ体制の整備につきましては、JR男鹿線と連動した二次アクセスの充実について、県、JR東日本などと検討しているところであります。

 

 

2015年6月市議会一般質問の要約 !

 

1、郷土の振興を図るまちづくり

 

@男鹿駅周辺整備に対しての考察

 

問、より効果的で成功率の高い地域選定を再度検討してもらいたい。

 

答、男鹿駅周辺の特長として、公共交通機関で市内各地区と結ばれており、市内外から通年の集客が見込まれ、二次アクセスの整備により、男鹿市全体の活性化につながること。これらのことから、男鹿駅周辺の整備を計画したものであります。

 

*再度検討の意思はなし!

 

 

問、男鹿駅周辺整備基本計画の事業の進め方はどのような手順をとっているのでしょう。

 

答、まずはフェーズTでの取組みの核として、基本設計業務は、7月には業者選定を進め、年度内の完成を予定しております。来年度予算には実施設計業務など、それぞれの予算を計上し、平成28年度中の着工、その後、運営主体となる指定管理者を指定する議案の提出、平成29年度中の完成とオープンを目指してまいります。

 

問、この整備計画の意見収集、検討会、住民説明会は何回開催し、どんな意見が寄せられていますか。

 

答、地元町内会長や男鹿市商工会などで構成する検討委員会において5回にわたり意見交換を行っており、男鹿企業振興会と意見交換会、事業者や市民の方を対象とする説明会を開催し、32事業者の参加があったものであります。これらの意見交換の中で、「官民連携して行っていく必要がある」「男鹿のおいしいものを食べさせる施設が必要」などの意見や、運営及びスケジュールなどに関する質問がありました。

 

*問題は地元の盛り上がりである、果たして市民の理解度はいか程か?

 

 

A男鹿船川「再生のみち」試案

 

問、船川地区は工業地区としての発展を考えるべきであり、しっかりと地場産業を盛り立て、人口増を図るのが先決である。それが船川地区再生のみちと考えるがどうですか。

 

*この事についての言及はなし!!

 

問、次世代エネルギー社会を見据えた「水素関連プロジェクト」の実現に向けて市長には一層の取り組みをお願いしたい。

 

答、水素関連産業の誘致につきましては、県とともに働きかけてまいります。

 

 

Bジョイフル跡地問題

 

問、ジョイフル跡地問題、その動きを加速させるため再度の質問になります。

 先月、ジョイフル跡地の問題を話し合うべく、市民クラブの有志と共に、伊徳本社を訪ね、伊徳会長と開発部長のお二方と面談してきました。その時のお話では、男鹿市と一緒に何らかの施設をタイアップしてやっていきたい。との趣旨のお話をいただきました。男鹿市が民間活力を生かして開発できる貴重なチャンスと捉えることができます。市長はこのお話を前向きに考えて進めることはできませんか。

 

答、ジョイフルシティ跡地の活用につきましては、株式会社伊徳が民間企業として事業展開されることが基本であると考えております。同社とは、出店に向けて協議を続けており、今後とも、出店につながるような支援策を探ってまいります。

 

*公民連携の意欲なしか? 前向きな答弁が欲しかった!

 

 

C男鹿総合観光案内所について

 

問、男鹿総合観光案内所に男鹿の玄関口として観光物産施設を併設し、あわせて道の駅化を図ること。このことを市長はどう思われますか?

 

答、男鹿総合観光案内所は、主に秋田市方面から自動車を利用して訪れる観光客をターゲットに観光関連情報を提供し、引き続き観光案内所として活用してまいります。

 

*いつもの答えと変わりなし!

 

 

D老人に優しい福祉のまちづくりを推進

 

問、高齢者が安心して暮らせるまちづくりはどうするのか。高齢化率が高い男鹿市にとっては重要な課題であります。私は「老人に優しい福祉のまちづくり」を提唱いたします。また、日本版CCRC構想の実現を視野に並行して取り組むべきと考えおります。

 

答、市では、スマートウエルネスシティの理念に沿い、歩いて暮らせるまちづくりを進めることとしており、高齢者や身体の不自由な人には、周囲の人が進んで手助けする地域づくりを目指してまいります。日本版CCRC構想では、今後、国の方針を見極めながら、研究してまいります。

 

 

2、市長の政治姿勢について

 

@市長の教育観とは

 

問、今、国をあげて「人口減少克服・地方創生」という課題に取り組んでいるこの機会に、改めて男鹿版の総合戦略を作成し、市の課題に取り組むべきであるが如何か

 

答、市といたしましては、人口減少を抑止し、将来的に地域コミュニティーが維持できる人口規模にするとういう考えに立ち、若者の市内定着の促進、少子化対策、総合的な支援の充実・強化などについて、これまで実施してきた施策を評価し、改善を加えた上で、今年10月末までに男鹿市総合戦略を策定してまいります。

 

問、人口減少克服には次代を担う若者のリーダー養成が大きなウエートを占めることは間違いないことである。今、どのように進めているのか、お聞かせ願います。

 

答、市内小学校高学年を対象としたリーダー養成講習会や、全小学校6年生の代表児童が参加する春日井市児童との交流学習会を実施しており、今後もこれら事業の一層の充実を図りながら、将来のリーダー養成を意識した取り組みを進めてまいります。

 

問、新教育委員会制度の施工に伴い、今後、市長が教育行政の先頭に立って取り組むにあたって、その思いや、方針、また、教育委員会との関わり方についてご説明願います。

 

答、平成284月に全小・中学校に導入するコミュニティ・スクールや、立腰教育の推進など、総合教育会議の場で、教育委員会との議論を深め、「教育のまち男鹿」を目指してまいります。

 

 

2015年3月市議会一般質問の要約 !

 

若者の雇用対策

 

人口問題には若者の定着、雇用こそが大切な要素であります。人口減少の根本原因の一つには多くの若者の収入減によるところが大であります。結婚もできず、結婚したとしても養育費等で子供をつくりたくてもつくれない若者たちが多いところにたどり着きます。その問題解決は、結論的には若者が結婚に至る経済力を持たせることとなりますが、その目標達成に向けて、企業を巻き込み、行政としてどのような施策を講じることができるでしょう。

市長は、この若者の現状と雇用実態をどのようにとらえ、雇用対策に取り組んでいかれるのかをお示しください。

 

若者の雇用対策については、若者の地元雇用を推進するため毎年6月に市内の事業所を訪問し地元高校生の採用の依頼をするとともに、機会あるごとに市内企業の経営者に対して働きかけをおこなっています。また、県内就職を希望する大学生を対象とした、Aターン就職面接会の開催について市広報や市ホームページで周知するなど、若者の雇用対策に取り組んでいます。さらに、介護、建設、宿泊業など、ミスマッチが存在する求人が多いことから、今後はミスマッチを解消するための取り組みを進めてまいります。また、就職する上で有利となる資格取得の経費の一部を助成する就職資格取得助成制度により雇用対策に努めてまいります。

 

企業誘致対策

 

企業誘致については、ほとんど諦めムードが漂っていた感がありますが、企業誘致なくして大量の雇用創出はあり得ません。既存の地場産業育成も大事ですが、こちらも人口減対策としては非常に重要の課題なのです。大館市の成功例のように、政策次第では企業誘致も夢ではありません。市長はどのような企業誘致政策を持っているのでしょうか。それと、誘致活動において市長自ら熱意をもってトップセールスをしていますか。その行動内容をご開示願います。また、企業誘致対策班が設置されていたと思いますが、その編成内容と活動状況、実績等がありましたらお知らせ願います。

 

本市においても企業誘致促進は重要かつ効果的な手段であると認識しており、船川港などに代表される本市の特徴的なインフラや地域資源を必要とする企業を中心に誘致活動を展開しております。あわせて、既に立地している誘致企業に対しては、市が率先して誘致済み企業の製品を活用するなどの協力を行いながら、工場の増設や雇用拡大を働きかけております。私が直接訪問した企業は、水素の千代田、岩谷産業、山王電気、秋田プライウッド、その他です。なお、企業誘致関係事務につきましては、観光商工課雇用対策班が3人体制で担当しており、情報提供や情報収集に努めております。

 

企業城下町の復興

 

かつて船川は日本鉱業の企業城下町として栄えていました。商店会や飲食店街は活気があふれ、行き交う人で賑わっていました。やがて、日鉱は社名を変えるとともに縮小し、関連企業もまた閉鎖を余儀なくされ、今に至っています。日鉱の縮小とともに船川のまちも衰退してきたと言えるのではないでしょうか。

そこで復興に向けての一つの提案があります。男鹿は海に面しており、大規模な港湾施設を有しているとともに、広大な敷地の中にJX日鉱日石エネルギー社があります。その総合環境を資質として、今後、明らかに膨大な需要が見込める電気自動車用燃料電池の基となる水素製造プラントの生産拠点として位置づけたらどうでしょう。男鹿市には打って付けの条件が揃っております。この優位性をもって、未来のエネルギー供給基地を目指すべく、JX社と男鹿市のコラボレーションにより、正面から検討すべき価値は絶大であると考えます。それを成し遂げることによって企業城下町復興も現実のものとなります。決して夢とは思いません。市長はどのようなお考えでしょうか、ご返答をお願いします。

 

秋田県では千代田化工建設株式会社と連携協定を締結し、県内の再生エネルギー電力を利用して水素を製造・活用する取り組みを進め、次世代エネルギーとして期待される水素を活用した社会の構築を目指すとしております。市といたしましても、その連携に合わせ、市として水素社会の構築にどのような役割を担うことができるか同社を訪問し、実証プラントを視察したほか、本市の可能性などについて意見交換を行っております。また、水素事業を展開している岩谷産業株式会社を訪問し、本市での水素関連産業誘致の可能性について意見交換を行っております。JX日鉱日石エネルギー株式会社でも水素エネルギー社会への取り組みが進められており、本市での可能性を探っているところであります。国では、今後、水素ステーションなどの活用を大きく広げ、2040年頃までに水素供給システムを確立するとしております。今後も県と連携しながら引き続き水素関連企業誘致の可能性について情報収集に努めてまいります。

 

地域コミュニティと意識調査

 

人口減少、少子高齢化対策を語る上で地域コミュニティの存在を抜きにすることはできません。各地域が抱える問題点、課題等をお知らせ願うとともに、住んで良かったと思えるような地域活性化のための施策がありましたらご説明願います。さらに、今年度中に人口減少、少子高齢化問題にかかわる市民意識調査を実施するということでしたが、いつ頃、どのような調査方法で実施するのか、また、男鹿市民の総意を結集した対策になるように文化会館などを利用した、市民有志や行政代表者、各種団体の代表などを一堂に交えた公聴会的な活動をする考えはあるや否やお知らせ願います。

現在、市には147の町内があり、市では地位活動を担う町内会に対し、町内会交付金制度を設け支援しております。また、今年度から地域振興基金活用事業交付金の対象事業を公募し、町内会や振興会等が主催する振興事業を支援しております。婦人会、老人クラブにおいては、地区婦人会、地区老人クラブ、両会員数とも減少しておりますが、各地区敬老会、市防災訓練などの市の事業・行事でもご活躍いただいております。市民意識調査については、次期男鹿市総合計画策定のためのアンケート調査として実施し、調査対象者については、住民基本台帳から無作為で16歳以上の男女1,200人を抽出し、今週中には発送する予定で、今月中の取りまとめ集計を予定しております。総合計画の策定にあたっては、市民意識調査の結果を参考にするとともに、策定協議会を設置し、幅広く意見を反映させて策定してまいります。公聴会的な開催については現在考えていないところであります。

 

シンクタンクの立ち上げ

 

人口減対策は庁内だけのプロジェクトチームでは限界があると思います。官民学の知識人の参加を含めて幅広い英知を集めて徹底的に討議してもらうシンクタンクを立ち上げ、真に有効な政策提言をいただき実行するべきと考えます。日本で一番危機感を持たれている男鹿市の復興を市民と行政が一となって本気かつ戦略的に取り組むべき決意の時です。市長の本気度、深刻さが伺えるような明快なるご答弁をお願いします。なお、将来の指針として10年後の人口減少をどの位にとどめ、市内の人口を何人に設定しているのでしょうか。その数値目標をお知らせ願います。

 

平成27年度中に策定する、将来展望を示した男鹿市総合戦略の策定に当たって、庁内プロジェクトチームを設置するとともに、住民をはじめ、産業界、関係行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、マスメディア等で構成する推進組織を設置し、意見を反映していただく考えであります。なお、将来指針としての10年後の人口については、今後策定する、男鹿市人口ビジョンの中で出生率や人口動態を分析し、試算してまいります。

 

2014年12月市議会一般質問の要約 !

 

男鹿市の最重要課題

日本創世会議の試算によると2040年には全国の1,800の自治体の半数が消滅する可能性があるとの試算が公表されました。その消滅可能都市の筆頭に男鹿市が挙げられております。本市にとって人口減少対策はもはや放っておけない最重要課題であります。

男鹿市の人口減少問題に対してどのように分析し、どのような計画と対策があるのか。また、市民の意見を吸い上げ行政に生かす具体的な施策はあるのか伺います。

 

本市の人口減少の要因の一つは未婚率が高いことにあります。このことから婚姻率を高め、結婚、出産の早期化や子育て世帯への支援などにより人口増に繋げていくことを目指してまいります。また、来年度には平成28年度からを計画とする新たな男鹿市総合計画の策定に取り掛かります。計画では人口問題を最重要課題としてさまざまな観点から総合的に取り組むため、今年度において市民意識調査の実施を計画し、関連予算を本定例会に提案しております。今後も、市民の皆様のご意見を市政に反映してまいります。

 

人口増に繋がる船越の都市計画

この所、船越の人口増加は止まり減少傾向にあります。手遅れになる前に強力な減少抑止対策と将来展望が必要です。船越地区の人が集まり易い地理的条件をもって、男鹿市全体の人口流出を防ぐ砦として位置づけし、早急な都市計画が必要と考え提言いたします。

 

1、ジョイフル跡地の早期決着を

かつてこの場所はショッピングに娯楽にと市民が集う憩いの場でした。そういう場所がなくなったことで人口流出の要因ともなっていると考えます。男鹿市の人口減少対策としてジョイフル跡地問題は重要な課題です。市長はこの土地の民間所有者と出店予定等で何か協議しているのでしょうか。できるだけ早く問題を解決し、人口増につながる再開発をして、交流の場をつくるべきです。それが人口定着にもつながります。ジョイフル跡地を今後どのように取り組んでいかれるのか伺います。

 

所有者である株式会社伊徳に対し、機会を捉えて早期の出店をお願いしていますが、現在、同社の事業計画においては船越地区への出店は位置づけなされていない状況です。平成26年度に秋田市内への出店予定があり同じ年に船越への出店は困難であるとのことです。今、大型ホームセンター等に出店を呼びかけているところですが、具体的な出店計画はないということでしたので、今後も情報収集に努めてまいります。

 

2、船越駅北側の整備の必要性

ナマハゲ杉山1号線の拡幅整備を、平成30年度の完了を目指し事業実施中です。

 

3、男鹿総合観光案内所の道の駅化

男鹿駅周辺整備のグランドデザインの中で男鹿市全体の活性化を視野に入れ検討します。

 

4、海岸沿いの津波対策は万全か

海岸沿いの保安林を防災林として活用し、津波避難タワー、防潮堤の建設は考えていません。

 

5、コンパクトシティ構想を

超高齢化社会を迎える中で、コンパクトシティ構想は男鹿市全域で目指すものであります。

 

 

 

 

2013年12月市議会一般質問の要約 !

 

除雪機の有効活用について

貸し出し用小型除雪機の利用が少なく宝の持ち腐れになっているようです。もっと市民に周知徹底を図り有効活用すべきです。昨年度の使用状況と周知方法、今年度の取組み方をお知らせください。

 

昨年度の貸し出し回数は合計十五回で若干少ない気がします。周知方法は市政懇談会で事業を説明し、市内全町内会長へ文書でも通知し、広報おがにも掲載しました。今年度は市ホームページへも掲載し、よりよい周知方法があるのかどうか検討させていただきます。

 

船越地区の津波対策について

船越地区には高い山が無く、住民は津波に巻き込まれやすい状況にあることから、距離的な配置を考えて、要所要所に避難用の高台や高所ビルを建て、海岸沿いには津波防波堤を設置することを人命尊重の観点から切望いたします。

 

避難場所まで遠いところの対策として、地元自主防災組織の方々と相談しております。防波堤等の整備につきましては、津波対策として有効な保安林の整備を所有者である秋田県と相談しながら進めていきたいと考えております。

 

船川地区の災害避難道路の現状

サンワーク男鹿は災害時通信拠点になっていますが、市役所側の進入口からサンワークに至るまでの道路状況をどう見ているのか、災害時緊急避難道路として見直し整備する必要があると考えますが市長の見解をお伺いいたします。

 

現状では通信拠点を確保する為の消防及び警察の広報車等の通行には支障がないものと判断しております。また、道路状況については道路管理者である建設の方でも十分にそれを見ていますが、再度調査させて戴きたいと思います。

 

市長の政治姿勢について

@民間支援について

積極的に取り組んでいる民間の方々の後押しをすると認識。

 

ADC後の門前地区の観光振興は

西海岸は男鹿観光の目玉の一つ、DC終了後も門前地区、五社堂への誘客に努めてまいります。

 

B意見の共有化について

全ての共有化は難しく、優先順位を付けて施策に反映しております。

 

C観光案内所の道の駅化は

登録要件を満たす為の諸費用が多額となり、現時点では道の駅登録は厳しいと認識しております。

 

■9月市議会一般質問のその行方は? !

 

■質問:市民の考えを市政に活かし、市民が共有できる手立ては。

 

■答弁:町内会長等市政懇談会、50を超える団体と意見交換会、団体の長との地域活性化懇談会を定期的に開催し、市政に反映させるよう努めてまいります。

 

■質問:観光案内所「道の駅」化について協議中であるというが今後の進展は。

 

■答弁:登録要件を満たす為の諸整備に要する経費を試算し、今後、財政状況と合わせ、これに要する経費と道の駅化の投資効果について検証してまいりたいと存じます。

 

各地区の町内会長さんたちとお話をしました。

そこで仕事の多さに吃驚(びっくり)

あれもこれも要請されて大変だそうです。

会長さんの役割、活動範囲、責任の在り方はどうか

〜考えさせられました。

会長さんたちの思いを市長にぶっつけました!

返ってきた答弁は在り来りで一辺倒のものでした。

<これでいいのか?!>

 

< 町内会長の活動について >

■質問:町内会長の活動は多岐にわたり負担が多すぎるようです。市では適正な活動の為の指導、関り方の指針を持って当っているのか伺う。また、職務を遂行中に負傷したなどの事故やケガ等に遭遇した場合はどのように対処するのか伺う。

 

■答弁:町内会への指導、関り方の指針は定めていませんが、町内会交付金制度により支援しています。また、事故や負傷については保険加入が考えられます。加入については各町内会の判断で町内交付金を活用していただきたいと存じます。

 

< 男鹿音楽村事業構想について >

■質問: 「男鹿サウンドビレッジ」等の音楽と観光をマッチングさせた「音楽村」構想を振興策として取り入れ、取り組むべき課題と考え提案いたします。今、新しい発想で将来展望に立った政策が必要だと思いますが如何でしょうか。

 

■答弁:芸術文化の振興については男鹿市総合計画の中に市民活動の支援、拠点となる文化施設の充実活用を掲げ、芸術自主活動助成金制度により市内音楽愛好者へ支援しながら芸術文化の香りのする男鹿半島の実現を目指してまいります。

 

< 門前地区の観光振興は >

■質問:門前地区では九九九段の石段や五社堂という強力な観光資源を持ちながら集客は乏しくなる一途で、観光業は存亡の危機にあるとさえ言われています。市長はこの現状をどう把握し、門前地区の観光振興策をどう考えているのか伺う。

 

■答弁:男鹿の行事をやった場合、門前地区の宿泊も考えるということで今動いています。基本的には民間が独自で掘り起こさなければ発展はないものと思います。行政も勿論いたしますが地元の観光に携わる方が自らのアイデアで客を呼び込む必要があると考えております。

 

*以上は要旨です。全体としてはもっと更に、事細かな質疑応答となっています。

「船木正博のホームページ」の活動報告に載せてありますのでご覧ください。そして、行政の実態と動向を解読しご理解ください。

 

男鹿の将来、子供達の将来の活ける「男鹿市」を創り育む努力は、惜しまず「今」本気で取組まなければ更に窮地に追い込まれるのは、既に眼に見えています。

ご一緒に「現実を見て」、「考え」、「行動」し、「在るべき」を「実現」して活きましょう!。

 

 

過去ログ

7〜8月実施、アンケート集計結果

 

資料1、男鹿市政に望むこと

 

資料2、観光案内所を道の駅にすることについて

 

資料3、観光案内所の有効利用

 

平成25月定例会 一般質問

市民のアンケートから」

「行政と町内会長の関わり方について

男鹿音楽村事業構想について

要所地点を結ぶ観光開発について

 

*以上の4点を質問しました。

 

 

過去ログ

平成25年6月議会報告

まさひろ

議会詳報!!

 

みんなの願いをモットーに

2013年も決意新たに

頑張ります

 

船木正博

後援会だより L

 

6月定例会において一般質問


 

空き家対策について

市内の空き家の現状はどうなっているのでしょうか、特に緊急を要する空き家の早期の対応策と

処置方法に付いてお示し願います。

 

現在、空き家は192 件となっております。解体など、早急な対応が必要な空き家13 件につ

いては、条例に基づいた文書による助言指導を行い、「空き家等除却費補助金」制度を活用いただ

くなど、所有者に解体をお願いしているところであります。また、解体に応じてもらえない場合は、

条例に基づき、書面による指導勧告、命令、行政代執行などを視野に入れ進めてまいります。

 

男鹿海産物養殖業の検討について

男鹿沿岸地区で減少の一途を辿る「イガイ」は古来より食材として愛されてきました。この貝の

養殖技術確立による安定供給を実現できれば、漁業者はもとより男鹿市の振興全体への波及効果に

も繋がります。この事業を立上、取り組んでみては如何でしょうか。市長の見解をお伺いします。

 

イガイは市内では門前・加茂・戸賀などが主な採取場所であり現状は個体数も少なく、秋田県

漁業協同組合の資料によりますと、平成24年の水揚量は3.2 トンとなっております。県では

平成25年度に、平成32年度までの水産振興中長期計画の見直しをすることから、イガイ養殖の

取組みについて計画に位置付けていただくよう要望してまいります。

 

男鹿総合観光案内所について

なまはげモニュメント周辺は撮影目当てに立ち寄る観光客が多く人気スポットとなっており、

撮影場所として整備する必要があると強く感じました。利用者の安全面を考え、車道の境界線に

防護柵を設置する、スロープを設置するなど、安全面の確保、バリアフリーの確保など早急に

対応すべきだと思いますが如何でしょうか。

 

なまはげモニュメント像の撮影については、現地立会を踏まえ、安全面の確保について調査して

まいります。次に、バリアフリーの確保についてですが、老人や障害者の方にも観光を楽しんでい

ただけるバリアフリー観光について、日本バリアフリー観光推進機構の取り組みを参考にしながら、

調査検討してまいりたいと存じます。

 

*全内容は下記ホームページで公開しています。

「船木正博のホームページ」

    http://www.namahage.ne.jp/~mf/

船木まさひろ事務所

船越字八郎谷地106   () 0185-35-2215

お電話、ご意見をお気軽にお寄せください。

 

 

 

 

 

 

 

議会復帰後、およそ3年半ぶりに一般質問をいたしました。再び登壇し、紙面で皆様にご報告

できますことに心から感謝いたしております。

私は議会人として気持ちを引き締め、課せられた諸問題に果敢に取り組んで参ります。今から

未来へ、住みよいまちづくりの為、市民の皆様の負託に応え誠心誠意ベストを尽くして参ります。

 



 

 

☆男鹿総合観光案内所の人気スポットは?

なまはげモニュメント周辺は撮影目当てに立ち寄る観光客が多く人気スポットとなっております。

そこで撮影場所として利用者の安全面を考え整備する必要があると強く感じ、安全面の確保、

バリアフリーの確保など早急に対応すべきだと提言いたしました。

☆男鹿市に無いもの?

*それは『道の駅』です

そこで以下の@〜Bを提案しました。

@観光案内所を男鹿市で初めての『道の駅』にする。

Aなまはげ立像周辺に安全を考慮した柵を設置する。

B高齢者や車椅子を考慮したスロープを設置する。

*市からの回答は

@県に申請中である

A現地調査を行い検討する。

B日本バリアフリー観光推進機構の取り組みを参考にしながら検討する。

*感想!

以上3点について、前向きな回答をいただいと思います。

案内所を男鹿初の道の駅へ』については、今後も地域の人から様々なアイデアを聞きながら議会で提案してまいります。

 

後記、七月十日(水)副市長、建設部長、担当職員立ち会いの下、現地を調査し、防護柵設置、バリアフリー等の検討に入る。↓(左写真参照)

☆増え続ける空き家対策について問う!!

人口減少時代に入り空き家が増えています。なかでも周囲に迷惑をかけている廃屋の早期処理について要望しました。

 

市当局からは地域防災計画と合わせて再調査し地元との調整を図りながら対応するとの答弁がありました。

 

今後もその推移を注視してまいります。

*ご拝読ありがとうございました。

 

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